生後6カ月 夏 悪化の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
生後6カ月目からアトピー性皮膚炎で色々病院などに行って治療していたが中々よくならない為、漢方薬で根本的に治療していきたいと来店されました。春は花粉症・黄砂で悪化しやすくなったり、夏は暑さで悪化する状態のようです。顔と両手が紅く炎症が酷く、ジュクジュクもあり、体の浮腫みや痒みも酷いようです。
食事では肉類や揚げ物、味の濃い物が好きなようです。胃腸も弱く胃もたれしやすいそうです。病院ではアズノール、レダコート、アレグラを処方されているそうです。
30代 女性
中国医学的にみると体内に不要な余分な水分と熱がこもった状態で、消化不良から胃腸に老廃物が溜まり熱がこもった状態と考えられます。その為、体に溜まっている熱、湿熱をとってくれる漢方、消化吸収をよくしていく漢方などをお渡ししました。
すると2週間ほどで顔の赤みがかなりひいて、痒みもマシになってきましたという報告を受けました。また、体の浮腫みも減ってきたそうです。今まで色々試してきたのにあまりよくならなかったらしく、漢方薬で飲んだその日ぐらいから変化がみられてビックリされておりました。
体調が良い為、引き続き飲んで頂いております。
中国医学では皮膚疾患は体の中から出てきていますので、胃腸に溜まっている老廃物を尿や便で排泄していく必要があります。体に不必要なものが溜まってきますと皮膚の炎症として出てきます。
食事は高タンパク、高脂肪、高カロリーのものは控えていく必要があります。また、脂っこい物、味の濃い物、刺激物なども同様です。食生活を正した上で、漢方薬を併用していくと皮膚が綺麗になってくる方が多くいらっしゃいます。
色々試してうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。
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